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新型肺炎による対応

2020.07.06

【重要】新型コロナウイルス感染症に関する当校の取り組みについて 在校生の皆さんへ

5月25日、政府は特別措置法に基づく緊急事態の解除を宣言しました。5月27日には新潟県でも県知事より、外出自粛等の制限が段階的に緩和される方針が示されました。
しかしながら、ワクチンや特効薬が市場に広がり感染爆発が十分に抑制される状態になるには、最低でも1~2年かかるだろうと言われています。
しばらく続くWith-Coronaの中、学校が本来の機能を発揮できるように「新しい生活様式」を実践しつつ感染拡大防止等の取り組みを行いながら、国際自然環境アウトドア専門学校でも徐々に学校活動を再開致します。

 

  • 授業・学校活動について

新年度開始から5月15日までの授業を遠隔システムで行ってまいりました。5月18日からは遠隔システムと対面授業の両方で再開しております。遠隔授業に必要な環境を整備するため、自宅のネットワーク環境が不十分な学生に対して、モバイルWi-Fiルーターを貸与する等のサポートを行っております。対面授業の際には、3密を防ぎ一定の距離(ソーシャルディスタンス)が確保された環境で実施するなど、感染症への警戒を怠ることのないように致します。なお、再び感染症が拡大する事態が発生した場合には、遠隔授業に切り替えるなど、必要な措置を取ることに致します。

 

  • 経済的理由により学業継続が困難な学生に対する支援

国や自治体の「家計急変等により学修の継続が困難な学生を救済するための奨学金(給付型、貸与型)」を個々の状況を確認し紹介致します。また、国や自治体の奨学金が適用できない学生にも対応する、NSGカレッジリーグ独自の「災害奨学融資制度」や「学費分割納入制度」、「学費延納制度」等を用意し、学生が活用できるように致します。
国や自治体による奨学金や給付金、授業料減免制度を活用しながら、国際自然環境アウトドア専門学校の学生たちが、新型コロナウイルス感染症の影響による経済的困窮で学業の継続を断念することがないように支援をしてまいります。

 

  • 学生サポート体制について

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、これまでとは違った生活を余儀なくされる状況下では、不安やストレスを感じやすくなります。国際自然環境アウトドア専門学校では、修学上や生活上の悩みを抱える学生に対する支援を強化しています。クラス担任による個別対応、学生課スタッフや学費サポートセンタースタッフによる学費相談のほか、スクールカウンセラーへの相談も無料で受けられます。先の見通しが立てにくく不安を抱える学生に、これまで以上に寄り添ったサポートをしてまいります。

 

  • オープンキャンパス・AO・入学試験について

感染防止のため、WEBオープンキャンパスやWEB相談会を実施しています。緊急事態の解除が宣言されてからは、定員制のオープンキャンパスや個別相談会も開催されていまが、例年のように何度か学校に足を運んで進路を決めることが難しい状況です。そのため、AOエントリーについても、来校型オープンキャンパスへの参加を必須としてまいりましたが、この状況を踏まえご自宅からのオープンキャンパスの参加や出張個別進路説明会の参加等でもエントリーを許可しております。詳細につきましては当校へお問い合わせいただくかホームページにてご確認いただきますようお願いいたします。
また、入学試験については今後の状況を踏まえて、実施方法を検討しております。新型コロナウイルス感染症の状況の変化により、その都度変更が必要になる事態も考えられますので、各学校のホームページ等で情報を提供してまいります。また、皆さまが安心してご受験いただけるように感染防止対策に万全を期して準備を進めてまいります。

 

  • 就職の支援について

新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念され、3月以降開催の学校内合同企業説明会や企業が主催する各種説明会が中止となり、今年度の就職活動は例年と大きく異なるスケジュールとなっております。
選考もWEB説明会やWEB面接等を行う企業も多く、選考時期が遅れるなどの影響も出ています。当校でもこうした状況を受け、Webでの企業情報提供を行う等、就職活動のオンライン化に対応した就職支援を行っております。
具体的には、Zoom、Teams等を利用したリモートでの個別就職相談や面接練習、Webでのエントリーシートや履歴書の添削、Webでの求人票等の情報開示等を行っております。
例年同様の就職サポートができるよう、最大限の支援を行って参りますので、就職活動に関する不安がある方は、就職担当またはクラス担任に気軽に相談してください。

 

  • 各学校の教育活動について

国際支援環境アウトドア専門学校では、緊急事態宣言の発令以前より教職員や学生への注意喚起、感染予防措置を行ってまいりました。また、教職員や学生に感染者が発生した場合の対応について「新型コロナウイルス対策本部」を設置し、共通ルールを作り、対策を行ってまいりました。
緊急事態宣言は解除されましたが、しばらくはWith-Coronaの生活を続ける必要があります。懸念される第2波、第3波への警戒も怠ることはできません。未だ先が見通せない状況ではありますが、必ずおとずれるPost-Coronaの時代に向け、国際自然環境アウトドア専門学校では学生が安心して学校生活を送れるように必要な対策や支援を継続してまいります。

 

  • 最後に

これまでの日常からは想像もできなかったようなことが起こり、目に見えないウイルスは経済にも大きな打撃を与えました。このような時代だからこそ、専門学校で学ぶことは大きな意味があることを再認識することができたと思います。
「手に職」をつけるために、自分の好きなこと・得意なことを学び、生き抜く力と社会に貢献できる力を身につける。これこそ専門学校で学ぶことの強みでもあります。
今、この時期をどのように過ごすか、将来の夢に向かって考え行動できるかが重要です。
この困難な状況を乗り越えることで、輝かしい未来がきっと待っています。国際自然環境アウトドア専門学校教職員一同、皆さんを全力で応援しますので、安心して学校生活を送ってください。

国際自然環境アウトドア専門学校 学校長 大瀧 則雄

 

                                                                                                                                                        

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