地元小学生とスノーシュー自然探検

ｉ-ｎａｃには、学内部門として「地域づくり推進センター」があります。

さまざまな地域づくり支援をしていますが、学校学習支援は

特に力をいれている分野です。

昨日、妙高小学校4年生24名の児童たちと、冬の自然観察に行ってきました。

学習の内容とねらいを説明する長野先生。

雪原に残された動物の足跡を見つけました。

ノウサギ、テン、タヌキなどの足跡に興味津々。

ノウサギは冬に何を食べているのかな？

残された糞を観察したり、臭いを嗅いだりして推理します。

この枝はなぜ樹皮がはがれているのかな？

ノウサギの糞には、樹木の繊維がたくさんありました．．

そう、ノウサギの食痕でした！

また違った感じの糞を発見。

臭いは臭くて、雑食性の動物と推理。

中には、なにやら種がたくさん．．

まわりを見渡すと、すぐ近くにケンポナシの木が！

答えは木登りが得意な雑食性動物の「テン」でした！

ホオノキの冬芽を紹介。この中には何があるのかな？

みんなで冬芽を剥いてみました。

産毛に包まれた葉っぱの赤ちゃんがこんなにたくさん！

（注：数個の冬芽が混ざっています）

春に展開する葉のすべてが

小さな冬芽の中に用意されています。

厳しい冬を乗り切る樹木の工夫を実感できました。

スノーシューやかんじきで雪原にでかけると

さまざまな生き物の暮らしに触れることができます。

元気いっぱいの妙高っ子たち、5年生になってもよろしく！