3年制
自然を調べ、守り、管理し、伝える全てのプロセスを学び、自然と私たちが共生する社会をつくるプロフェッショナルを育成します。
目指す進路・資格
動植物の生息・生育状況やその環境の調査・解析の他、保全・管理の支援や啓発活動を行います。
専門的な知識とスキルを基に、自然の魅力を安心安全にわかりやすくガイドします。
シカやサルなどの野生鳥獣被害の現場で適切に状況を調査し対策を実施、共生を提案します。
宿泊業の仕事の他、自然を楽しむ体験イベントの企画・運営や自然ガイドを行います。
自然ガイド・環境保全学科だから学べるポイント
ガイド計画・資料の作成方法の習得。ルートガイディングからテーマ性のある解説プログラムを3年間で何度も企画・実践。
i-nacは日本唯一の(公社)日本山岳ガイド協会の自然ガイド養成校。自然解説スキル、ロープワーク、安全管理、野外救護を習得。
様々な博物館の展示を視察。実際の施設で展示を制作、展示の教育理念や制作法を学ぶ。
《2021年度実績:越後松之山「森の学校」キョロロでの展示作成》
この学科では地域の自然情報を収集し発信する取り組みを継続中で、将来的には学校をミュージアムとして魅力を伝える拠点となることを目指しています。
《卒業研究のテーマ例》
(※2019-21年度実績)
森林、ため池、河川、亜高山帯といった様々な自然環境で実習。生物の分類や調査法について3年間で実践的に習得。絶滅危惧種や侵略的外来種等の管理やその考え方も実例を通して学ぶ