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PRACTICE
講義科目と効果的に連携させた、フィールドで展開される実践的なカリキュラム。独自に開発されたi-nacオリジナルカリキュラムで経験の少ない学生も着実にスキルアップすることが可能。圧倒的なアウトドア体験により、生きた知識と技術を身につけます。
i-nacの特徴はこの実習の多さと多様性。
各学科・学年のカリキュラムにおけるフィールドワークは平均60%と、妙高という環境を最大限に活かし、自然の中で経験と自信を磨いていきます。
1年次は共通科目で自然の知識や野外活動の基礎技術を身につけ、
進級するにつれ専門技能を実践的に習得。体系的に構築されたオリジナルカリキュラムです。
学校周辺の豊かな自然を活かした授業は、フィールドワークが中心。妙高という最高のフィールドに囲まれ、四季を通じて様々な活動を行うことができます。
年間約660時間が実習・実技の時間。豊かな自然のキャンパスで、幅広い知識と技術の習得が可能です。知識や技術を何度も繰り返し実践することで実践力を身につけます。
自然学校や登山ツアー会社、ビジターセンター、アウトドアツアー会社などでインターンシップを体験。知識や技術を実践の場で試しながら、憧れの職業を経験できるチャンスです。
四季折々の多彩な自然があなたの学びの場!都市部では決して導入できないフィールドでの実習・実技が中心で、
学科によってはカリキュラムの60%以上を占めています。
自然を生かしたアウトドア体験イベントの企画運営や、企業と連携したプロジェクトなど、
職業実践型の授業をすべての学科で実施。仕事の現場で求められる実践力が身につきます。
キャンパス内にアウトドアショップが併設され、企業と学校、学生が一緒に店舗運営に関わる新しいコンセプトショップとして2024年10月にオープン。実際のアウトドアショップの運営ノウハウや実務を学ぶことができます。
ライチョウ調査
ライチョウは高山帯に生息する絶滅が危惧されている鳥です。5月には残雪期の火打山でライチョウのなわばりを調査し、10月にはその生息環境について調査します。
テレメトリー調査
猿の群れは時に農作物に多大な被害を与えます。その猿に発信機を付け、アンテナを使って行動追跡することで事前に行動を予測し、対策を講じます。
雪上フィールドサイン調査
冬の里山では、イノシシをはじめとする様々な生物の痕跡が見られます。鳥獣管理の一環として、痕跡から動物たちの行動を推察する技術を学びます。
高山植物調査
高山植物調査は、高山帯に生息する植物の分布や生態を記録し、環境変化の影響を分析します。気象条件が厳しい中でも、綿密な観察が求められます。
猛禽類調査
猛禽類は生態系のバランスを支える重要な生物ですが、開発や工事の影響を大きく受けます。彼らへの影響を検討するため、行動を観察・調査します。
昆虫調査
ビーティング、スイーピング、ベイトトラップ、ライトトラップなど、多種多様な昆虫の種類ごとに適した調査手法を使い分けて実践します。
森林生態調査
森林の持続可能な利用を実現するためには、まず森林の状態や歴史を理解することが必要です。森林を構成する樹種や、樹木一本一本の太さや高さなどを調査します。
水生生物調査
川やため池の生物は、河川改修工事や管理放棄などの影響を強く受けます。胴長靴を履き、たも網を使って淡水魚や水生昆虫、水草の調査を行います。