目指す進路・資格
山岳プロ学科だから学べるポイント
3年間で登山実技は80日以上、実習だけでも100日以上。1年を通して山の楽しみ方を知り、その時々の空気を肌で感じることで、季節に合わせた生活や天気の判断、自然環境への理解も深まります。
登山、自然環境、道具、安全管理、リスクマネジメントなど、この資格を持っていることで一定の山の専門的な技術、知識を持つプロであることが証明でき、就職も有利になります。
日本を代表するプロガイドや登山家による直接指導で、経験者はもちろん登山経験の浅い人でも、沢登りや雪山登山などのリスクの高い活動も基礎から学び、無理なくステップアップしていくことができます。
山岳プロ学科のカリキュラム
岩場の登攀、バックカントリースキーなどを含む無積雪期、積雪期の山岳地域で、安全に登山を行うための技術が身につきます。
旅行会社と連携し、学生企画で実際に集客、ガイドをします。企画力も含めた力が試され、実践的に職業観を身につけます。
気象予報士が直接指導。基礎から高層天気まで、登山とは切り離せない気象について1年を通して学ぶことができます。
マルチピッチクライミングの授業が特に印象に残っています。業界で活躍しているプロの方に直接習うことができるのは貴重な授業です。自分がやってみたいと思ったことを、うやむやにしていたら絶対後悔すると思うので、気になることがあればぜひ挑戦してみたらいいと思います。
末光 輝也さん社会人入学(愛媛県出身)