キホンのキから

山岳プロ学科３年生の木曜日、金曜日は２日間連続で登山実技の授業が行われます。
テント泊で２日間山に入ることも多いのですが、今週は雨天でもあり、
久々の座学中心の授業になりました。

今週の講師は国際山岳ガイドの長岡健一先生。
海外の山のガイドのみならず、山岳遭難の救助や、消防・警察関係の方への講習などを行われているプロの方々の先生でもあります。

テーマは「ガイドの職業倫理と基礎技術」。
３年生はガイド資格取得に向けてプロフェッショナルとしての意識と技術を備えなければならないので、ひととおりできる、ではなく、一つひとつの技術や考え方にどんな理由があり、なぜそうしているのかを理解していなければなりません。
ハーネスの装着からギアのセット、エイトノットの結び方など、１年生のときから何度も繰り返しやってきたことを改めて確認していきます。

最初は緊張しすぎなくらいかたまっていたみんなも、長岡先生の熱く、深く、想いのこもった指導にひきこまれ、たくさんの質問をしたり、何度も実践したり、密度の濃い時間を過ごしました。

将来、山岳ガイドや国際山岳ガイドの試験を受けるときに
また長岡先生の指導を受けられるようにみんながんばっていこう！

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